うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム入国日記
皆様、数ヶ月ぶりの更新となりました。
梅雨に入り鬱陶しい湿気や連日続く雨、推しの誕生月がなければ呪ってたなと思います。
(ボイメンの推しメンである土田拓海くんの誕生日は6月15日です)
松◯修◯の所在を確認したい今日この頃です。
さて先日、タイトルにもありますが、某映画館にて『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム』へ入国(観賞)してきました。
今回筆をとった理由はこれなのですが、ここでうたのプリンスさま(以下うたプリ)について簡単に説明します。
うたプリとは何か。アイドルや音楽家を目指している子達が通う早乙女学園を舞台に主人公の七海春歌が、アイドルを目指す男の子と2人1組になり、卒業時に行われる「シャイニング事務所新人発掘オーディション」の合格を目指して一年の学園生活を過ごすという恋愛ゲームです。(公式サイト引用https://www.utapri.com/game/repeat/#game )
これがアニメ化され、紆余曲折あり(ST☆RISHの結成、先輩ユニットQUARTET NIGHTの登場、ライバル事務所のアイドルHE★VENSの登場など)現在のマジLOVEキングダムに繋がるのですが、私は実はHE★VENS初登場あたりから他に好きなものができて、情報を追うことができず、結果疎くなってしまいました。つまり
「キャラ名や展開は知っていても曲は全く、キャラの性格もわからない」
この状態で入国決めました。
舐めすぎでしょ!とは私も思うのですが、でも考えてみてくださいよ。
青春時代応援していたプリンスさまたちが(プリンスさまはこの作品に出てくる男の子たちのことです)、でかい舞台に立つんですよ?
行くしかなくない?
いちドルオタとしてこれは行かねばならないと思い立ち、仕事終わりに行ける場所を調べてみたのですが。ここで重大な事実が発覚します。
「行ける時間、『マジLOVEライブ上映』(※応援上映)しかない!!!」
正直これ、出戻り新規がいっていい場所なのかと不安になりました。がしかし
「いや、これ逆にありでは!?!?!?」
最早空気に巻き込まれて楽しんだもん勝ちではないだろうか!?そう思った私は中央列ドセンをポチり、単色(紫)ペンライトをひん掴んで、家にある紫を身に纏い最寄りのショッピングモールまで車を走らせ、映画館へ向かいました。
余談ですが、私は紫に縁があるようで、8年ほど様々な紫を推しています。(今の推しボイメンの土田拓海もまた紫なんですhttp://bmbmkty5.hatenablog.com/entry/2019/01/04/171503 )そう、うたプリの推しは『一ノ瀬トキヤ』です。トキヤいいよね、SweetSerenadeのトキヤいいよね……紫…
車を走らせること20分。劇場につき、着席すると、平日の夜とあってか人数はそこまでいませんでした。が、仕事終わりで来たような方、親子で来られてる方、恐らく遊びにきた〆に観賞キメてる方、カップル…様々でこのコンテンツの広がりはすごいなと思っていました。
※ここからは観てほしい、注目してほしい点をいくつかピックアップしていきます。セトリバレなどはしていませんが、演出などにも触れるため、まだご覧になられてない方でネタバレがダメな方は観てから読むことをオススメします。
個人的に観てほしいポイント
カメラワーク
観賞後、友だちに『カメラワークが神だった』というと『アニメだから当たり前』と言われたのですが、そうだけどそうじゃない!!
引き方だとか寄り方とかが理想的で、アニメぽくない臨場感があって、まさにライブ映像なんですよ。確かに多少はアニメチックな演出もありますが、より生身に近い方法で描かれていて、世界観に引き込まれる。
あと、ここに付随してスイッチャーが神だと思うんです。
全景を映したときに、後ろのモニターがメンバーのアップだったり、メンバーがファンサをしている時の表情の抜き方が本当にテクい。ひとつのグループに1人は欲しい。あれはプロ。匠の技。
と観賞中ずっとカメラマンさんに感謝しつづけてました。
続いて
声
映像に入っているファンの声と映画館の実際の声
です。
スピーカーから聴こえてくる声、アニメだとどこで叫んでんだ?みたいなとこで聴こえる声があった印象だったのですが、今回の劇場版では結構リアルな感じだったんですよ。
ほら、厄介ではないけどたまーにいる変なところで奥の方から「ひゃあ……」って何かに撃ち抜かれて死ぬ声とか胸アツなシーンで全体ではなく個人個人の厚みを増した「きゃあ」声とか。
それが現実ぽくて、アニメをみているという感覚が薄く思えました。
もし観られる際は奥の方からする萌え死にそうなオタクの声も聴いてみてください。(こういうのが好きな人間なので苦手な方はプリンスさまたちに集中してれば気にならないかと思います)
そしてこれは結構まちまちだと思うのでなんともいえないですが、映画館での声。私のところは人が少ないと言うこともあって、最初は皆様子を伺っていたのですが、恐らく何度目かの観賞をされてる方が徐々に声を出すようになり、それにつられて皆声が出てきた感じでした。
コールが一体になる感覚がめちゃくちゃよかったです。
そして最後、本当はもっとあるんですけどこの最後のがめちゃくちゃヤバすぎて記憶消し飛びました。なんと
プリンスさまと目が合うんですよ!!!!!!!
何をいってるかわからないと思うかもしれないですが、私も蘭丸くんと3回くらい目があってしまって正直混乱してる。
でもこれ本当に上手いなあと思ったのはキャラの目線があらゆる方向に向けられてそれが対(映像内での)客とそして私たちなんですよ。
カメラファンサのようにもみえるし、画角によっては完全に爆レス貰えたりしてもうなんかすごい、作り込まれてる。すごい!(小並以下)
画で手を振ってるのであればあそこまで会場を見渡さなくていいし、不規則に目線を動かしているのもリアリティがあって、そこがさらに目が合うと思える理由なのかなと思いました。
以上が個人的に観てほしいポイントです。
上映後は拍手がおこり、本当にライブのおわりの感覚でした。
そして皆一仕事終えたかのような、清々しい顔で出口へと向かっていかれる姿が印象的でした。
声だして、ペンライト振ってってしてると日頃のストレスのいいデトックスになるんだなあと改めて思いました。
そんな私もスッキリとした気持ちになれたのでアイドルはすごい。うたプリはすごい。
帰りに売店に立ち寄るとセットリストCD(ライブで使われている曲集。これを聴いておけば更に楽しめるかと思います)もパンフレットも売り切れていて残念ながら手土産はなしだったのですが、とても満たされた気持ちで帰路につきました。
帰ってきてからも興奮が冷めやらぬままでずっと映像がフラッシュバックしてもう一度観に行こうと心に決めたのです。
これを読んで私みたいなうたプリ離れてたけど気になってるっていう方の背中を押せればいいなと思います。是非、3グループ18人のキラキラ輝く姿を見届けてください!
それでは私は本日のレイトショーのマジLOVEライブ上映にいってきます!